【レビュー】夢占い大全
夢占い本のレビュー、3回目は新年にふさわしいボリュームたっぷりの内容となっています。早速内容をチェックしていきましょう!
今回は
夢占い大全(マドモアゼル・愛著)
を読了しました。
著書の構成・レビュー
日本の占星術の大家であるマドモアゼル・愛先生の著書です。
本のはじめとおわりに索引ページが設けられ、夢占いページの前に「予知夢」や「夢判断」に役立つコーナーが設けられています。
「夢にはストーリーがついていることが多いが、それは今の状況や過去の経験と必ず繋がっている。都合よく解釈せず、どうしたら良くない予兆を避けられるのかを冷静に考える」というアドバイスも参考になりました。
ボリュームたっぷりの内容なので、夢占いページの各キーワードの横にはわかりやすくマークが付けられています。「最高の吉夢」「最大の凶夢」など、マークを見るだけでひと目で意味が分かるようになっているので、時間がないときでも判断に役立ちそう。
注意点として、各キーワードにジャンル分けはされていません。アイスクリームも愛情も同じ「あ行」の中に入っているので、気になるキーワードは頭文字からチェックする必要があります。
要チェックポイント
今回、重要と感じたポイントとして
夢を現実に活かす
夢を活用してポジティブになる
この2点がチェックポイントになっています。
著書ではマレーシアの一部族であるセノイ族の例として、夢を見ると良い結末になるようにコントロールし、その良い経験をもって現実に活かしているという実例が紹介されていました。
簡単にいうと「明晰夢」を活用しているのですね。夢の中のキーワードだけにとらわれず、全体として「夢を見てよかった!現実でも頑張ろう!」と思うことで、現実のパフォーマンスが上がるという手法のようです。
本書の感想
今回のレビューは「明晰夢ありき」でポジティブな意識を手に入れるという方法で、今までにない考え方が新鮮でした!
私は夢の中のキーワードから分析して現在の自分を判断しているのですが、明晰夢ありきのやり方ならめちゃくちゃ前向きになれそうだなと思います!